ライフスタイルに合わせて、より合ったお仏壇をご提案させて頂きます

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豆知識/FAQ

お墓・お仏壇・仏具について、あなたはどれくらい理解がありますか?
その道のプロが知っておくと役立つ豆知識をお教えします。

お盆、お彼岸についての豆知識

お盆の迎え方

お盆前の準備

お盆を迎える前に、まずお仏壇やお墓周りの掃除をします。お墓周りの草むしり、墓石の掃除を行います。盆棚を飾る場合は、お仏壇から位牌を盆棚に移し置きます。
次に先祖の霊を迎えるための盆棚の準備をします。一般的にお仏壇の前に机を置き、野菜や果物をお供えしますが、準備できない場合には、仏壇の中に盆飾りをしても良いとされています。

ご先祖様をお迎え

迎え盆と呼ばれる13日の夕方、迎え火を焚きご先祖様をお迎えします。この迎え火には、ご先祖様の魂が迷わず帰って来られるようにという意味があります。
集合住宅に住んでおり、迎え火を焚くのが難しい場合は提灯を使います。

ご先祖様のお見送り

16日は送り盆と呼ばれ、ご先祖様をお見送りする日です。迎え火と同じ場所で、送り火を灯しましょう。

お盆飾りの精霊馬

お盆には、ご先祖様の魂が家に帰ってくるための乗り物として精霊馬を作ります。
足の速いきゅうりの馬には、ご先祖様がいち早くたどり着けるようにという願いが、歩くのが遅いなすの牛には少しでも長くこの世にいてもらえるようにという願いが込められています。
※信仰の宗教、宗派によりしきたりの有無や違いがある場合がございます。

お彼岸の流れ

お仏壇や仏具の掃除

ご先祖様のためにお仏壇や仏具の掃除をします。

お墓の掃除

お盆同様にお墓周りの掃除をします。
お墓周りの草むしり、墓石の掃除を行い、お墓が綺麗になったら、ご先祖様を想い、お墓参りをしましょう。

『ぼたもち』と『おはぎ』

お彼岸のお供え物の定番『ぼたもち』と『おはぎ』。実は、これらは名前こそ違えどどちらも全く同じものです。
なぜ呼び名が違うかというと、それぞれのお彼岸時期の季節の花にゆかりがあり、春のお彼岸には、牡丹の花が咲くことから『ぼたもち』秋のお彼岸には、萩の花が咲くことから『おはぎ』という名で呼ばれるようになったそうです。

お彼岸のお供物

お彼岸の時節には、大切な故人様への想いを込めて、お供物を捧げましょう。
お供えにはお菓子や新鮮な果物を選んで添え、鮮やかな花を飾り、感謝の気持ちを表現しましょう。

仏壇、仏具の豆知識

お仏壇の掃除の流れ

1.お仏壇にお参りし、ご先祖様へ掃除することを報告します。
2.埃が舞うため、部屋の窓を開けて換気します。
3.掃除後、仏具を元の位置に戻せるよう写真を撮ってから仏具を取り出します。
4.毛払いや乾いた柔らかい布で仏壇の掃除をします。
5.仏具を元あった場所に戻します。
6.お仏壇にお参りし、ご先祖様へ掃除が終わったことを報告します。

お仏壇にお供えする花の選び方

仏壇にお供えするお花は、仏花と呼ばれ、適した花とそうでない花があります。
傷みにくく長持ちする花が良しとされていて、菊やトルコキキョウ、カーネーションなどがおすすめです。
対して、トゲのあるバラやアザミ、毒のあるチューリップなどは殺生を連想させるため仏壇やお墓には避けるべきとされています。
お花を供える際には、注意してご先祖様に失礼のない花を選びましょう。

FAQ

仏壇を置く場所、方向は決まりはありません。なぜなら、仏教では十方どの方角にも仏様はいらっしゃり、方角に吉凶はありません。ただし、一般的に北向きは避けて置く方が多いです。
また、決まりではありませんが、毎日おまいりがしやすい場所に安置することをお勧めします。直射日光の当たる場所、湿気の多いところ、直接冷暖房が当たる場所は避けるとよいです。
ご家族が身近で落ち着いてお祀り出来る場所をお選び頂くのが一番です。

いつ購入してもよいです。

まず、大事なことは「ご自宅に置けるサイズであること」「好みの工法・デザインであること」この条件に合うものの中から、宗派を考慮して納得のいくお値段のものをお選びいただくことが一番だと思います。
高いものには高いものなりのクオリティがありますが、安いものだからといって悪いものというわけではありません。これから何世代も引き継がれていくものであり、お値段は、ご家族のお仏壇との関わりで決まってくるものだと考えます。